【第二回】検証コレクション

関西検証コレクション 第二回に参加してきたので
その備忘録。

【午前 レビューの部】
話題沸騰ポットレビューに向けて

課題:

  • テストマスタードキュメントを読んでくる(共通)
  • テスト技法 ペアレビューについて調べて、共有する(個人)
  • 他の人の調査結果を把握する

【午後 テスト自動化の部】
自動化のアンチパターン
紹介していただきました。
ざっくりと私の主観的に書くと、

1. 自動化できるところから部分的に自動化
 「ここ手作業でやってるけど、自動化できないやろか?」
 『手順も決まってるし自動化できるんじゃね?』
 「よっしゃ!自動化しよう!」

2. 自動化システムの肥大化
 「ここだけ自動化しても効果薄くない?」
 『もっと広い範囲も自動化しないから効果が薄いんじゃね?』
 「そことあっこも自動化できそうじゃん!」
 「『もっと!もっと!』」

3. 不自然な自動化
 「いろいろ自動化したけどさ」
 『?』
 「なんか使いにくくないか、この自動化システム・・・」
 『ソ、ソンナ コト ナイヨ』

4. 過剰な自動化
 「いろいろ自動化したけどさ」
 『・・・?』
 「ここまで自動化する必要あったのか・・・」
 『・・・・』

5. 手動への回帰
 「もぅマヂ無理。 自動化とゎかれた。」
 『ちょぉ大好きだったのに、効果の無いことゎもぅどぉでもぃぃん だって。』
 「どぉせ自動化で遊んでたってコト、ぃま自動化やめた。。 身が焦げ、燻ってぃる。 」
 『一死 以て不具合を誅す。 それこそが検証部隊の意気と知れ。』
 「検証項目の九十六『年齢入力』」

経験則的に自動化に失敗したときにどこかにハマっているそうです。

また、自動化にあたって手順をまとめたものに対して自動化を行おうとすると、
手順の少し違う自動化ツールが大量生産される。
テスト観点(品質モデル、テスト構造化)にもとづいて行う必要がある。

あとは自動化のプロセスと技術はセットであるとか、費用対効果を説明するために
初期段階から自動化効果検証しておきましょう。