作業ディレクトリを記憶する方法

いろいろなディレクトリで作業するときに
あの作業ディレクトリに移動したいことはよくあると思います。

今回は、カレントディレクトリのパスを保存して
そのパスに移動する方法を紹介します。

.bashrcにaliasを追加

#### TO SAVE CURRENT WORKING DIRECTORY ####
SAVE_FILE=~/.pray
alias pray='pwd > $SAVE_FILE'
alias ruler='cd `cat $SAVE_FILE`'
alias echo-save='echo SAVE POINT:`cat $SAVE_FILE`'

prayコマンドでカレントディレクトリを.prayファイルに保存、
rulerで保存したパスに移動、
echo-saveで保存した場所を表示します。
変数に保存する方法だと、シェルを抜けたときに消えてしまうので
ファイルに書き込んでます。

実行例:

$ pray
$ echo-save
SAVE POINT:/Users/udonsin
$ cd ..
$ pwd
/Users
$ ruler
$ pwd
/Users/udonsin